「販売」という仕事は、商品をお売りしてお金をいただく仕事です。
そのため成績(売上げ)が先に来てしまい、成績が悪いと周りと比べて自信をなくす販売員が多く、そのことが離職率の大きな原因にもなっています。
なぜ退職の原因になるかというと、成績に着目しているため「売上げを取るための接客」になり苦しくなるからです。
本当の販売の醍醐味はお客様の目的や思いを共有し、お客様が望んでいる商品を一緒に探して望みを叶えて差し上げることです。
すると、最後にお客様から販売員への「選んでくれてありがとう」の感謝の気持ちと販売員からお客様への「お買い上げいただきありがとうございます」と言う感謝の気持ちが循環します。
この感謝の循環が売上げになります。
そして、販売員自身の喜びや仕事へのやりがいになります。
さらに、1人の販売員とお客様から始まるこの感謝の循環が溢れ出て、店全体に広がっていっているのが繁盛店です。
「目標を達成する」ということは「目標予算をとる」ことではなく、1人1人の販売員が「お客様に喜んでいただける接客を本気で考え、それを磨いていく」ということです。
「売上げをあげるための接客」ではなく「お客様に喜んでもらうための接客」というマインドから来る行動が、結果として売上げという形になって現れます。
売上げは所詮、後からついてくる「おまけ」です。
たかみずメソッドは、たかみず保江が27年間の販売員経験の中で自身の売れ続けた実績と、多くの不振店を目標達成に導いてきた経験を元に構築された、お客様が「また来たい!」と思える店舗になる販売員による、販売員のための、実践的な売れる販売員養成メソッドです。
「お客様の感情に向き合う接客販売技術(スキル)」と「プロの販売員としての姿勢(スタンス)」そして具体的なスキルとスタンスを「実際の店舗で実践する習慣化」により、お客様と感謝を循環させる販売員を育成します。
販売員の皆様には無限の可能性があります。
ぜひ、その可能性を開花させるチャンスを与えてあげていただきたいのです。
駆け出しの販売員だったころの上司が私にしてくれたように、販売員の技と心と行動を変えるきっかけを、研修という形でプレゼントしてあげてください。
すべては接客販売パーソンの接客・販売力向上のために
販売員として初めて店に立ってから約2週間、それ以降は、毎日1人で予算との格闘でした。
その後、数々の実績をつくり、販売員として限界まで売った時にわかったこと。
それは「絶対あきらめない」と、どんなピンチの時も自分を奮い立たせて行動してきたことや「お客様が本当に欲しているものは?」と目の前のお客様の感情に真剣に向き合いながらの行動1つ1つが売れ続ける現実を生み出していたということでした。
接客販売の仕事とは、接客でお客様の感情に向き合い、販売でお客様との間に絆・信頼が生まれ
選んでくれてありがとう!お買い上げいただきありがとうございます!
と双方の間に感謝の循環が生まれます。
これが、結果として売上げになります。
この双方の循環が販売員の喜び、仕事への探求心であり、やりがいになるということが分かりました。
このことを、より多くの販売員に伝えたいと2008年起業しました。
小手先のこころがない技術だけでは、すぐに行き詰まります。
販売員が自らの行動に意識的に気付き、そこから自分自身を最大限に表現できる接客販売法を見つけていく。そして、お客様との感謝の循環を作り上げていく
これが離職率低下にもつながります。
「販売員やっていて良かった!!」「仕事って楽しい!!」と思える。
このことをモットーに、接客販売パーソンの成長をサポートし、結果、社会全体に貢献できる会社でありたい。
これが、弊社の原点です。